先月より 「五十の手習い」 で始めた、フランス語。
毎週水曜日の夕方に店を早引けし、御茶ノ水に通う。
授業が終わるのは9時半過ぎ、帰りの電車で翌週までの宿題をして、、、そんな学校通いが始まって、早や1ヶ月。
しかし、、、「発音」 が、予想以上に難しい。
英語でもスペイン語でも聞いたことのない音が連発し、大苦戦。
さすがに電車の中で発声練習は出来ないからうちに帰って練習していたら、、、娘どもが 「うわー、キモイ! 父ちゃん、やめてー!」
仕方なく、狭苦しいベランダで呪文を唱えるように 「Bonjour. ..」 などとやっているのだ。
そんな中、昨日は娘の運動会で、フランス人の 「Pさん」 に会った。
奥さんと2人の可愛い子供たちも一緒だ。
チャンスとばかりに私は、幼稚園に通っている彼の愛娘に覚えたてのフランス語で話し掛けた。
「Bonjour, J’etudie le francais. こんにちは。 私はフランス語を勉強しています。」
、、、娘のAちゃんは手のひらで口を押さえている。
そしてそのままお父さんのそばに寄って行き、、、「もう堪らない」 といった感じで吹き出しながら、日本語で言った。
「お父さんー、マサおじさんにちゃんと教えないとー!」
一同苦笑。
自分のことながら、私も笑ってしまった。
晩になり、今度はスイスの 「F氏」 がパスタイムにやってきた。
日本での生活にも大分慣れ、日本語もぼちぼち覚え始めている。
時計の話しもそこそこに、店の連中とともに居酒屋へ。
そこで、いくらかの単語を教えてもらい、反対にいくつかの日本語を教えてあげた。
酒が入ると、、、幾分舌が回るようになるのか?
連中と別れ、武蔵小金井の居酒屋に入った頃には、2人とも結構酔っていた。
「ワタシハ、ニホンゴダイジョウブー?」
「大丈夫大丈夫! Tres bien(素晴らしい) !」
「マササンモ、フランスゴ、ダイジョウブー、ウマイネー!」
「Merci, (ありがとう)! J'etudie le francais. J'etudie le francais...」
お互い極めて稚拙な外国語で盛り上がり、、、、気が付けば、とっくのとうに終電はなくなっていたのだった。
毎週水曜日の夕方に店を早引けし、御茶ノ水に通う。
授業が終わるのは9時半過ぎ、帰りの電車で翌週までの宿題をして、、、そんな学校通いが始まって、早や1ヶ月。
しかし、、、「発音」 が、予想以上に難しい。
英語でもスペイン語でも聞いたことのない音が連発し、大苦戦。
さすがに電車の中で発声練習は出来ないからうちに帰って練習していたら、、、娘どもが 「うわー、キモイ! 父ちゃん、やめてー!」
仕方なく、狭苦しいベランダで呪文を唱えるように 「Bonjour. ..」 などとやっているのだ。
そんな中、昨日は娘の運動会で、フランス人の 「Pさん」 に会った。
奥さんと2人の可愛い子供たちも一緒だ。
チャンスとばかりに私は、幼稚園に通っている彼の愛娘に覚えたてのフランス語で話し掛けた。
「Bonjour, J’etudie le francais. こんにちは。 私はフランス語を勉強しています。」
、、、娘のAちゃんは手のひらで口を押さえている。
そしてそのままお父さんのそばに寄って行き、、、「もう堪らない」 といった感じで吹き出しながら、日本語で言った。
「お父さんー、マサおじさんにちゃんと教えないとー!」
一同苦笑。
自分のことながら、私も笑ってしまった。
晩になり、今度はスイスの 「F氏」 がパスタイムにやってきた。
日本での生活にも大分慣れ、日本語もぼちぼち覚え始めている。
時計の話しもそこそこに、店の連中とともに居酒屋へ。
そこで、いくらかの単語を教えてもらい、反対にいくつかの日本語を教えてあげた。
酒が入ると、、、幾分舌が回るようになるのか?
連中と別れ、武蔵小金井の居酒屋に入った頃には、2人とも結構酔っていた。
「ワタシハ、ニホンゴダイジョウブー?」
「大丈夫大丈夫! Tres bien(素晴らしい) !」
「マササンモ、フランスゴ、ダイジョウブー、ウマイネー!」
「Merci, (ありがとう)! J'etudie le francais. J'etudie le francais...」
お互い極めて稚拙な外国語で盛り上がり、、、、気が付けば、とっくのとうに終電はなくなっていたのだった。