とりあえず 「東急百貨店裏の焼き鳥屋」 に流れ込んだ私達一向。
ビールやカクテルで乾杯後、それぞれが食べたいものを次々と注文すると、、、それらが運ばれてくるやいなや、若い二人は、食べる食べる!
山盛りの焼き鳥をオカズに、最初からご飯の大盛り2連発!
特にS君などは、一杯目のご飯に箸を着けた途端 「大盛りお代わり下さい!」
正面に座った 「エングレイバーの辻本」 はパスタイム唯一の20代で、相当な 「痩せの大食い」 なのだが、、、さすがに2人と較べると 「食べ盛り」 は越えている感がある。
猛獣のような?二人の食べっぷりを見ながらチビチビ呑んでいた私は、、、思わず一昔前のことを想い出した。
かつてはうちの連中もそうだったのだ。
私以外の全員が20代で独り者だった頃、、、ほぼ毎日、全員で一緒に晩飯を食っていた。
その頃は皆飲むより食べるのに夢中で、、、たまに焼き肉など連れて行くと、それこそ目の前の肉が見る見るうちに消えて行く有様だったのだ。
しかし気がつけば、皆大人になった。
辛うじて若者と言える辻本以外、全員がとっくに三十路に突入。
最古参の 「岩田」 など岐阜の山中から出てきた時はまだ23で子供のようだったが、、、気がつけば来年で40。
食べっぷりはすっかり大人しくなり、、、、数年前に所帯も持ったと思ったら、未だに借家住まいの私を跳び越えて(?)、近隣に 「マイホーム」 もゲットしているのだ。
さてさて、数杯ずつのご飯を平らげた2人の若者は、、、PVの編集について相談し始めた。
どうやら実際に大変なのは、これからのようだ。
S君が散々撮影しまくった映像を絞りに絞り、「いい長さ」 にまとめる。
短か過ぎては内容不足になるし、、、長過ぎても、ダレてしまっていけない。
「BGM」 はどんな曲にするか?
何しろ 「音担当」 のH君は、このPVのためだけに、これから曲を作るのだと言う。
「既存の流行歌」 などを使うと著作権の問題が出てくることもあるが、、、それ以上に彼の 「音」 に対するこだわりは、相当なもののようだ。
「全て任せるよ」
「希望の長さ」 や 「曲の好み」 を聞いてくれた2人に、私は言った。
映像や曲の雰囲気が大事なのは、言うまでもない。
しかし、立場上この 「PV」 を宣伝広告の手段としてみている私と違い、、、彼ら2人はこれを 「自分たちの作品」 と捉えている。
空になった皿や焼き鳥の串を前に 「あーでもない、こーでもない」 と一生懸命に頭を捻っている2人の若者。
少なくともこのPVに関して言えば、、、彼らは、私以上に真剣なのだ!
だから中途半端に口を挟まずに、、、どんなものになるのか、楽しみにさせてもらおう。
そんな風に思ったのだ。
費用は決まっているが、、、時間は無期限。
映像マニアのH君と、音マニアのS君2人による、渾身の作品。
そんなパスタイムのPVが出来てきたら、、、あらためてこの場でご紹介させていただきたい。
ビールやカクテルで乾杯後、それぞれが食べたいものを次々と注文すると、、、それらが運ばれてくるやいなや、若い二人は、食べる食べる!
山盛りの焼き鳥をオカズに、最初からご飯の大盛り2連発!
特にS君などは、一杯目のご飯に箸を着けた途端 「大盛りお代わり下さい!」
正面に座った 「エングレイバーの辻本」 はパスタイム唯一の20代で、相当な 「痩せの大食い」 なのだが、、、さすがに2人と較べると 「食べ盛り」 は越えている感がある。
猛獣のような?二人の食べっぷりを見ながらチビチビ呑んでいた私は、、、思わず一昔前のことを想い出した。
かつてはうちの連中もそうだったのだ。
私以外の全員が20代で独り者だった頃、、、ほぼ毎日、全員で一緒に晩飯を食っていた。
その頃は皆飲むより食べるのに夢中で、、、たまに焼き肉など連れて行くと、それこそ目の前の肉が見る見るうちに消えて行く有様だったのだ。
しかし気がつけば、皆大人になった。
辛うじて若者と言える辻本以外、全員がとっくに三十路に突入。
最古参の 「岩田」 など岐阜の山中から出てきた時はまだ23で子供のようだったが、、、気がつけば来年で40。
食べっぷりはすっかり大人しくなり、、、、数年前に所帯も持ったと思ったら、未だに借家住まいの私を跳び越えて(?)、近隣に 「マイホーム」 もゲットしているのだ。
さてさて、数杯ずつのご飯を平らげた2人の若者は、、、PVの編集について相談し始めた。
どうやら実際に大変なのは、これからのようだ。
S君が散々撮影しまくった映像を絞りに絞り、「いい長さ」 にまとめる。
短か過ぎては内容不足になるし、、、長過ぎても、ダレてしまっていけない。
「BGM」 はどんな曲にするか?
何しろ 「音担当」 のH君は、このPVのためだけに、これから曲を作るのだと言う。
「既存の流行歌」 などを使うと著作権の問題が出てくることもあるが、、、それ以上に彼の 「音」 に対するこだわりは、相当なもののようだ。
「全て任せるよ」
「希望の長さ」 や 「曲の好み」 を聞いてくれた2人に、私は言った。
映像や曲の雰囲気が大事なのは、言うまでもない。
しかし、立場上この 「PV」 を宣伝広告の手段としてみている私と違い、、、彼ら2人はこれを 「自分たちの作品」 と捉えている。
空になった皿や焼き鳥の串を前に 「あーでもない、こーでもない」 と一生懸命に頭を捻っている2人の若者。
少なくともこのPVに関して言えば、、、彼らは、私以上に真剣なのだ!
だから中途半端に口を挟まずに、、、どんなものになるのか、楽しみにさせてもらおう。
そんな風に思ったのだ。
費用は決まっているが、、、時間は無期限。
映像マニアのH君と、音マニアのS君2人による、渾身の作品。
そんなパスタイムのPVが出来てきたら、、、あらためてこの場でご紹介させていただきたい。