Masa’s Pastime

2012年08月29日

「エアコン騒動」 その2

さてさて、月・火曜日を挟んで 「週明け」 の今日、水曜日。



エアコンは、実に気持ちよく稼動している。



「ガリガリ、シュルシュル」 異音のしていたモーターは、、、壊れる前と変わらず、静かに回っている。




日曜日の夕方、、、異音があまりに煩くて、気に障った。



店内には常連を含めて何人かのお客様がいらっしゃったが、、、モーターの異音がBGMのようになって、会話もすすまない。



我慢の限界に達した私は、奥の棚の上に昇り、、、、ヤケクソ気味で、モーター内部にグリスをブチ込んでやったのだ!




しかし、その朝グリスアップしたばかりだったモーターは、、、相変わらず 「ガリガリ、シュルシュル」 いっていた。



理屈ではほとんど意味のないことをしているのが分っていながら、、、ただ 「じっとしていられなかった」 という感じもあった。



それに加えて、どっち道このままでは、、、良くて 「モーターの交換」 悪ければ 「エアコン本体の交換」 になるのだから、万一 「不適切なグリスアップ」 でモーターが全損しても、、、結果に変わりはない、と思ったのだ。




ところが約1時間後、、。



そろそろ日曜日の閉店時間の 「6時」 になろうかという頃。



気が付くと、、、嘘のように、モーターの異音が消えたのである。




「静かになったねー」



残っていた常連のお客様も、きつねに摘まれたような顔をしている。



当の私自身でさえ、、、何とも納得のいかない感じがしたが、、。




しかしこういうことは、、、機械物に関して、しばしば起こる。



おそらく、私がヤケクソでモーター内部に大量噴射したグリスが、、、それまでお行儀良く注油していた時にはグリスの届かなかった、モーターのメタル(ベアリング)内部の摩擦断面に流れ込んだ、ということなのだろう。



もっとも、異音が消えたから 「一件落着」 とはいかない。



このまま放置すれば、再びモーターが悲鳴を上げるのは 「時間の問題」 



モーター内部には、金属粉を伴った大量の油汚れが残ったままなのだ。




一方で、「希望」 も湧いた。



グリスが届くことによって一時的にも 「作動が正常化した」 ということは、モーターの異音の主原因は「グリスの汚れや不足」 にあり、、、「部品の磨耗や欠損」 ではない、ということになる。



したがって、万一 「交換用のモーターがない」 ということになった場合も、、、モーターを 「オーバーホール」 すれば、まだまだ当面は使用可能になる可能性が高い訳だ。




もっとも、メーカーの方では 「モーターのオーバーホール」 などという 「かったるい」 ことはしないかもしれない。



それに、「決定的な部品の欠損」 はなくとも、それなりの経年劣化はある。



やはり 「モーターを新品に交換」 できれば、それが一番安心であることは間違いない。




問題は 「交換用のモーターがないから、エアコン自体をそっくり交換」 と診断された場合。



この場合は、、、自分達で、モーターをオーバーホールして使ってやろう。  



現段階では、私はそう考えている。




いずれにしても、、、技術者の方がいらっしゃるまで、あと3時間ほど。



どんな 「診断」 が下されることになるのか?



この結果は、次回のお楽しみ(?!)



それでは、またお逢いしましょう!


posted by Masa’s Pastime at 12:52 | Comment(0) | 新着情報
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