次女の入学式に出席してきた。
帰国後のバタバタもなかなか解消しない中、時間は惜しかったが、、、長女の時だけ出席して次女はなし、というのも少々不憫だし、午前中に済むとのことだから、ちょっと顔を出したのだ。
遅れていた桜も、何とか格好がついていた。
桜の下で、爺さん婆さんと一緒に写真を撮り、自宅目の前の学校へ。
校門に差し掛かると、 「入学式」 の立て札の横に立ち、それぞれ写真を撮ってもらっている子供達がいた。
周りには、目を細めて孫の姿を見守るおじいちゃんおばあちゃん達。
まさしく 「目に入れても痛くない」 というやつだろう。
中にはランドセルが歩いているような小さい子もいるが、、、どの子も活き活きしていて、実に微笑ましい。
体育館で行われた式典の後、次女の教室に案内された。
1年3組。 総勢27人がお行儀良く座り、初めて会った若い先生の話しを聞いている。
自分の記憶と重ね、なんだか嬉しいような、懐かしいような、、、しかし、あの頃とは何か風景が違う。
そう。
27人のうち17人は女子。
つまり、、、一見女の子ばかりに見えるのだ。
ちなみに、これはこの組だけの話しではなく、、、他の4つの組も同様らしい。
これは一体どういうことだろう?
確かに、日本の全人口における女性の割合は、男性よりやや多いと聞いた。
でもそれは、かつて2次大戦によって男がより多く死んでいったことや、一般に女性が男性より長寿であることに起因している筈だったのでは、、?
しかしこの新入生達が生まれたのは、たった6〜7年前。
つまり、「戦争」 とも「寿命」 とも、無関係な話しだろう。
要は単純に 「近年の新生児は女子が多い」 ということになるのか。
少なくとも6〜7年前の、この近辺においては。
そういえば、環境ホルモンの影響で、多摩川のコイにメスが増えているとも聞いたことがあった。
確かオスに関しても、、、生殖器の一部が女性化している個体が確認されているとかなんとか、、?
もしかしたら、、、そんなこととも何か関係があるのだろうか?
薄ら寒くなるような想像からふと我に帰ると、、、机に貼り付けてある自分の名札を手のひらで隠し、名前を呼ぼうとした先生を困らせている次女が目に入った。
初日からイタズラしているようでは先が思いやられるが、、、まあ仕方ない。
私も散々やった方だし、やはり 「蛙の子は蛙」 なのだ。
気が付くと、既に昼になっている。
駅に向かう遊歩道を歩いて、道のど真ん中にある桜の下をくぐった。
見事に腕を広げた桜の大木は、、、次女の入学を祝ってくれているように見えた。
帰国後のバタバタもなかなか解消しない中、時間は惜しかったが、、、長女の時だけ出席して次女はなし、というのも少々不憫だし、午前中に済むとのことだから、ちょっと顔を出したのだ。
遅れていた桜も、何とか格好がついていた。
桜の下で、爺さん婆さんと一緒に写真を撮り、自宅目の前の学校へ。
校門に差し掛かると、 「入学式」 の立て札の横に立ち、それぞれ写真を撮ってもらっている子供達がいた。
周りには、目を細めて孫の姿を見守るおじいちゃんおばあちゃん達。
まさしく 「目に入れても痛くない」 というやつだろう。
中にはランドセルが歩いているような小さい子もいるが、、、どの子も活き活きしていて、実に微笑ましい。
体育館で行われた式典の後、次女の教室に案内された。
1年3組。 総勢27人がお行儀良く座り、初めて会った若い先生の話しを聞いている。
自分の記憶と重ね、なんだか嬉しいような、懐かしいような、、、しかし、あの頃とは何か風景が違う。
そう。
27人のうち17人は女子。
つまり、、、一見女の子ばかりに見えるのだ。
ちなみに、これはこの組だけの話しではなく、、、他の4つの組も同様らしい。
これは一体どういうことだろう?
確かに、日本の全人口における女性の割合は、男性よりやや多いと聞いた。
でもそれは、かつて2次大戦によって男がより多く死んでいったことや、一般に女性が男性より長寿であることに起因している筈だったのでは、、?
しかしこの新入生達が生まれたのは、たった6〜7年前。
つまり、「戦争」 とも「寿命」 とも、無関係な話しだろう。
要は単純に 「近年の新生児は女子が多い」 ということになるのか。
少なくとも6〜7年前の、この近辺においては。
そういえば、環境ホルモンの影響で、多摩川のコイにメスが増えているとも聞いたことがあった。
確かオスに関しても、、、生殖器の一部が女性化している個体が確認されているとかなんとか、、?
もしかしたら、、、そんなこととも何か関係があるのだろうか?
薄ら寒くなるような想像からふと我に帰ると、、、机に貼り付けてある自分の名札を手のひらで隠し、名前を呼ぼうとした先生を困らせている次女が目に入った。
初日からイタズラしているようでは先が思いやられるが、、、まあ仕方ない。
私も散々やった方だし、やはり 「蛙の子は蛙」 なのだ。
気が付くと、既に昼になっている。
駅に向かう遊歩道を歩いて、道のど真ん中にある桜の下をくぐった。
見事に腕を広げた桜の大木は、、、次女の入学を祝ってくれているように見えた。